金の草鞋を履いてでも…

恋愛(ラブコメ)

松堂イリヤ/著
金の草鞋を履いてでも…
作品番号
1671698
最終更新
2023/01/28
総文字数
20,043
ページ数
67ページ
ステータス
完結
PV数
18,039
いいね数
3
シンデレラみたいに待っているだけじゃダメ

わかってはいるけれど

たった1歳差であれ、私にはあまりに悩ましすぎて…




里佳子は、ちょっぴり淋しい23才。

社会人の読書会にて、かつて部活の後輩だった森川が新メンバーに。

中学時代の森川は、そのあざとさから女子ウケが妙に良かった。

「自分を可愛いと思ってる根性がイヤだし、あざといところも大っ嫌い!」

そう思っていた中学時代の里佳子は、森川にいつも冷たく接しており…。

しかし、今の森川は、里佳子好みのタイプに成長していた。

昔の上下関係と、かつて冷たくし続けた良心の呵責が邪魔をして、自ら彼に近づくことも、避けることも出来ない里佳子。



たった1歳の差。

それなのに、あまりに分厚すぎる心の壁。

いっそ、思い切りぶち壊してしまいたいのに…。


じれったさ120%のラブコメディ!



早月里佳子(さつきりかこ)
23才、社会人2年目
1年前から社会人読書会に参加している
ド派手なファッションだが、恋愛には奥手なほう

×

森川敏生(もりかわとしき)
22才、新卒
中学時代は、独特なあざとさから女子に人気だった
しかし、それは完全に無意識だったと判明する


☆感想ノートのほうにレビューへの御礼を書かせて戴きました☆
あらすじ
たった1つの歳の差なのに…。
中学時代に「男のくせにあざとくて大嫌い!」と、いつも冷たくあしらってきた1つ後輩の男子、森川と、社会人になり再会した里佳子。
気が強めの彼女だが、恋にはやや奥手。
見事なまでに、里佳子好みに成長した森川だが、里佳子としては、散々冷たくした良心の呵責や、中学時代特有の上下関係が邪魔して、今更どう接していいかわからない。
若い二人のじれったい恋。

この作品のレビュー

★★★★★
2022/08/30 17:45
投稿者: 鮭ムニエル さん
ターニングポイント

お互いにとっての出会いがターニングポイントだったんだなぁ〜と感じた作品 ツンツンしたヒロインも可愛いし、ワンコで純粋なヒーローも可愛い💖なんか初々しくていいですね。番外編とか続きが読みたいです

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この作品の感想ノート

鮭ムニエル様
素敵なレビューをありがとうございます!
“年の差”がテーマなのに、1歳しか違わないのかい!という感じですが、中学時代の上下関係が異常なまでに厳しかったことを思い出しまして(笑)
番外編(続編?)リクエスト、是非ともお応えできるよう、二人の恋の行方を考えてみますね♪

2022/08/30 22:39

この作品のひとこと感想

すべての感想数:6

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