獣道の途中に生えた植物を採取していたら、いきなり目の前に奴が降り立ったのだ。
外に出ていたアルトが私の指を噛んでくれなければ、ぽかんとした間抜け顔を晒して丸焼けになるところだった。
戦う手段はないし、気配を消しても通用しなかった。薬が尽きればただの人間でしかない私は、あっという間に食べられてしまう。
「誰か助けてええええ!」
ありったけの声を張り上げて叫んだその時だった。
「伏せろ!」
よく通る男性の声が響いたかと思うと、一拍置いて光の本流が私の真後ろに放たれた。
伏せたところで意味がなかったんじゃ? っていうか私、まだ伏せてないよ?
外に出ていたアルトが私の指を噛んでくれなければ、ぽかんとした間抜け顔を晒して丸焼けになるところだった。
戦う手段はないし、気配を消しても通用しなかった。薬が尽きればただの人間でしかない私は、あっという間に食べられてしまう。
「誰か助けてええええ!」
ありったけの声を張り上げて叫んだその時だった。
「伏せろ!」
よく通る男性の声が響いたかと思うと、一拍置いて光の本流が私の真後ろに放たれた。
伏せたところで意味がなかったんじゃ? っていうか私、まだ伏せてないよ?

