すぐにベッドの下からアルトが顔をのぞかせる。ろくに掃除もされていないところに隠れていたからか、せっかくの白い毛並みがうっすら灰色になっていた。
顔を埋めたらくしゃみが出そうだったけど、飛びついてきたアルトを抱きしめる。
「私、この家を出て行っていいんだって! アルトも一緒に来てくれたらうれしいんだけど、来てくれる?」
「ぴぷ!」
これは喜んでいる時の反応だ。あるいは、『いいね!』と肯定している時。
「私たち、今日までずっと窮屈だったよね。でもこれからはもう自由だよ」
なんらかの生き物を飼っている、なんて思われたら、アルトを奪われてしまうと思ったから、ずっと内緒にしていた。
顔を埋めたらくしゃみが出そうだったけど、飛びついてきたアルトを抱きしめる。
「私、この家を出て行っていいんだって! アルトも一緒に来てくれたらうれしいんだけど、来てくれる?」
「ぴぷ!」
これは喜んでいる時の反応だ。あるいは、『いいね!』と肯定している時。
「私たち、今日までずっと窮屈だったよね。でもこれからはもう自由だよ」
なんらかの生き物を飼っている、なんて思われたら、アルトを奪われてしまうと思ったから、ずっと内緒にしていた。

