「最後まで一緒に見届けてやるから、火が消える前には泣き止め」
うなずいて、髪を撫でてくれるノインの手に甘えさせてもらう。
やっぱりひとりで来なくてよかった。悲しすぎて耐えられなかったと思うから。
一緒にいてほしいと思った相手に、ノインを選んだのも正しかった。彼は今までに出会った人の中で、一番私を理解してくれる優しい人だ。
理解者のノインは、なにも言わずに私を撫で続けた。
火が消えるまで、ずっと。
石造りの家は、外観だけきれいに残った。中のものはすっかり灰になって、なにが置いてあったかさえわからない。
うなずいて、髪を撫でてくれるノインの手に甘えさせてもらう。
やっぱりひとりで来なくてよかった。悲しすぎて耐えられなかったと思うから。
一緒にいてほしいと思った相手に、ノインを選んだのも正しかった。彼は今までに出会った人の中で、一番私を理解してくれる優しい人だ。
理解者のノインは、なにも言わずに私を撫で続けた。
火が消えるまで、ずっと。
石造りの家は、外観だけきれいに残った。中のものはすっかり灰になって、なにが置いてあったかさえわからない。

