恐ろしい状況でも退かずに立つアベルが、正面を向いたままノインの名前を呼ぶ。
「わかってる」
まだなにも言っていないのに、ノインは苦々しい声で答えた。
ちら、とアベルがこちらを振り返って困ったように笑う。
「悪いな。後のことは俺がなんとかする」
「今まで隠し事をしていたツケが回ってきただけだ」
ノインの言葉を皮切りに、アベルが真正面からドラゴンと対峙する。淡い光に包まれた聖剣がきらめき、ドラゴンのうろこを貫いた。でも、致命傷にはならない。
「わかってる」
まだなにも言っていないのに、ノインは苦々しい声で答えた。
ちら、とアベルがこちらを振り返って困ったように笑う。
「悪いな。後のことは俺がなんとかする」
「今まで隠し事をしていたツケが回ってきただけだ」
ノインの言葉を皮切りに、アベルが真正面からドラゴンと対峙する。淡い光に包まれた聖剣がきらめき、ドラゴンのうろこを貫いた。でも、致命傷にはならない。

