「ついでに時間制限もなくしてくれたらいいのにな! どういう効果を抽出できるか、ゆっくり調べたいじゃないか」
さすがにそれは許されず、彼らは私にひと声かけながら、同じ量の素材を自分の作業台へと運んだ。
喜々として錬成を始めた中で、隣にいた錬金術師だけが素材を持っていかずに立ち尽くしている。
「あなたも持っていってください」
「だけど俺は、さっき君にひどいことを言ったよ」
悪い人じゃないんだな、とほかの錬金術師だけでなくこの人に対しても思う。
「これは勝負なんだから、錬成具の問題だって利用して当然です。でも、もしよかったら素材を渡す代わりに、ちょっとだけ貸してくれませんか?」
さすがにそれは許されず、彼らは私にひと声かけながら、同じ量の素材を自分の作業台へと運んだ。
喜々として錬成を始めた中で、隣にいた錬金術師だけが素材を持っていかずに立ち尽くしている。
「あなたも持っていってください」
「だけど俺は、さっき君にひどいことを言ったよ」
悪い人じゃないんだな、とほかの錬金術師だけでなくこの人に対しても思う。
「これは勝負なんだから、錬成具の問題だって利用して当然です。でも、もしよかったら素材を渡す代わりに、ちょっとだけ貸してくれませんか?」

