一応手元にものを集めてみたけれど、使える部分がなくて途方に暮れた。
だめかもしれない、と王族席に座るノインのほうを見る。
ここからだと表情はよく見えなかった。
「ぴぷ」
不意にアルトの鳴き声が聞こえた気がして、辺りを見回す。
ここにいるはずがない。だって今、アルトはノインのところにいるはずだから。
「ぴぷう!」
もう一度声が聞こえて足もとを見ると、ここまで走ってきたのか、砂埃にまみれたアルトがいた。
「どうしてここにいるの? ノインのところにいてって言ったのに」
「ぴぺぺぷ」
だめかもしれない、と王族席に座るノインのほうを見る。
ここからだと表情はよく見えなかった。
「ぴぷ」
不意にアルトの鳴き声が聞こえた気がして、辺りを見回す。
ここにいるはずがない。だって今、アルトはノインのところにいるはずだから。
「ぴぷう!」
もう一度声が聞こえて足もとを見ると、ここまで走ってきたのか、砂埃にまみれたアルトがいた。
「どうしてここにいるの? ノインのところにいてって言ったのに」
「ぴぺぺぷ」

