全員同じ錬成具を使っての錬成を行うはずなのに、私のものは彼らと違っている。
……どう見たって、壊れてるよね?
明らかに私の錬成具は古い。一部が欠けているし、試しに温度調整用の魔道具を使ってみると、まったく反応しない。
このままだと私だけ、なにも錬成できずに時間を終えてしまう。
焦りが募る中、隣にいたラスヘイムの錬金術師に話しかけた。
「あの、錬成具が壊れてるんです。少しだけ使わせてもらうことって……」
「すまない、君が脱落してくれると助かるんだ。こんな時じゃなかったら力を貸してあげたいけど……」
心の底から申し訳なさそうに言われて、それ以上お願いできなかった。
……どう見たって、壊れてるよね?
明らかに私の錬成具は古い。一部が欠けているし、試しに温度調整用の魔道具を使ってみると、まったく反応しない。
このままだと私だけ、なにも錬成できずに時間を終えてしまう。
焦りが募る中、隣にいたラスヘイムの錬金術師に話しかけた。
「あの、錬成具が壊れてるんです。少しだけ使わせてもらうことって……」
「すまない、君が脱落してくれると助かるんだ。こんな時じゃなかったら力を貸してあげたいけど……」
心の底から申し訳なさそうに言われて、それ以上お願いできなかった。

