魔力ゼロの出来損ないとして追放されましたが、二度目の人生は隣国の王家お抱えチート錬金術師になりました

ここに残されたものからは『そういうものだから』という答えしか得られなかったけれど、なんとなく理解はできる気がした。

だってガラスのフラスコより、水晶のフラスコのほうが魔法の世界っぽい。

とはいえ、何度か錬金術をやって思ったのは、水晶はガラスよりもこちらが望む変化を素材に伝えやすいのではということだ。

また、素材に影響を与えながらも錬成具自体には傷ひとつつかないのも大きいだろう。

錬金術の素材として使われるのは魔法の生物や植物ばかりだ。中には扱いを間違えれば燃えたり、爆発したり、ものを溶かしたりといった危険なものもある。