魔力ゼロの出来損ないとして追放されましたが、二度目の人生は隣国の王家お抱えチート錬金術師になりました

「……そこまで言うと、ちょっと偉そうに聞こえる? 一番はやっぱり、公衆の面前でぼこぼこにしてやりたい、だよ」

 私は前世でも、今世でもやられるばかりでつらい日々を送ってきた。

 自分の人生を生きると決めたのだから、反撃に出たっていいはずだ。

「そこまで言うなら、止めないでおく。その代わり、死んだら許さないからな」

 きっと呆れられているけれど、許してくれたからよしとする。

 それにしても、死んだら許さないなんてノインらしい。怒られないよう、なにがなんでも生き延びなければならない気になった。

「死なないよ。出て行けって言われるまで、ノインのそばにいるから」

「……は」