「変な触り方をしないなら握ってやる」
「嫌なら、ぎゅってしてくれてもいいよ。ノインにされると安心するから」
彼が助けに来てくれた時の安心感を言葉にするのは難しい。
ノインの体温に包まれて、もう大丈夫だと心から思ったのだ。
「しない。子供でもあるまいに、甘えるな」
「怖い思いをしたんだから、ちょっとぐらい甘やかしてくれても……」
「そんなことを言う余裕があるなら、もう大丈夫だろう」
立ち上がったノインが、裾を軽く払ってから椅子に座る。
「明日の出場は辞退しろ。ほかになにを仕掛けられているかわからないしな」
「……逆に出場したくなったんだけど」
「嫌なら、ぎゅってしてくれてもいいよ。ノインにされると安心するから」
彼が助けに来てくれた時の安心感を言葉にするのは難しい。
ノインの体温に包まれて、もう大丈夫だと心から思ったのだ。
「しない。子供でもあるまいに、甘えるな」
「怖い思いをしたんだから、ちょっとぐらい甘やかしてくれても……」
「そんなことを言う余裕があるなら、もう大丈夫だろう」
立ち上がったノインが、裾を軽く払ってから椅子に座る。
「明日の出場は辞退しろ。ほかになにを仕掛けられているかわからないしな」
「……逆に出場したくなったんだけど」

