勝手に涙があふれてきて、ノインの胸に顔を埋める。
「怖かったよ……」
「……僕のほうが、怖かった」
普段、強気な態度を崩さないノインの声が震える。
私への心配と、不安。それから恐怖だろうか。
いろんな感情が彼のぬくもりから伝わる。
「本当に無事でよかった」
痛いくらい強い力で抱きしめられた私は、ノインの腕の中で声をあげて泣いた。
気が抜けて立てなくなった私は、ノインに抱き上げられて、彼が宿泊している宿に匿われた。もちろんアルトも一緒だ。
仮にも王子が泊まる部屋だからか、内装は私が泊まっていた場所と比べものにならない。なんと、三つの部屋が連なっている。
「怖かったよ……」
「……僕のほうが、怖かった」
普段、強気な態度を崩さないノインの声が震える。
私への心配と、不安。それから恐怖だろうか。
いろんな感情が彼のぬくもりから伝わる。
「本当に無事でよかった」
痛いくらい強い力で抱きしめられた私は、ノインの腕の中で声をあげて泣いた。
気が抜けて立てなくなった私は、ノインに抱き上げられて、彼が宿泊している宿に匿われた。もちろんアルトも一緒だ。
仮にも王子が泊まる部屋だからか、内装は私が泊まっていた場所と比べものにならない。なんと、三つの部屋が連なっている。

