「馬鹿だな、おまえが悔しがることじゃないだろう」
そう言うと、ノインは私を椅子に座らせてお茶の用意を始めた。
私の気持ちを落ち着かせようとする意図は感じたけれど、収まらずにノインの背中へ話しかける。
「今まで一回も王子様っぽいって思わなかったけど、別にそれでもいいじゃない! こうじゃなきゃいけない、なんて枠にはめようとするほうがおかしいでしょ? 悪いことをしてたら私だって失望するよ。だけど、ノインは錬金術でラスヘイムに貢献してきたんじゃないの? 王都に普及してるポーションだって、ノインのレシピがもとになってるって聞いたよ。なのに、なんで!」
「いいから、これでも飲んで落ち着け」
そう言うと、ノインは私を椅子に座らせてお茶の用意を始めた。
私の気持ちを落ち着かせようとする意図は感じたけれど、収まらずにノインの背中へ話しかける。
「今まで一回も王子様っぽいって思わなかったけど、別にそれでもいいじゃない! こうじゃなきゃいけない、なんて枠にはめようとするほうがおかしいでしょ? 悪いことをしてたら私だって失望するよ。だけど、ノインは錬金術でラスヘイムに貢献してきたんじゃないの? 王都に普及してるポーションだって、ノインのレシピがもとになってるって聞いたよ。なのに、なんで!」
「いいから、これでも飲んで落ち着け」

