しばらくひとりと一匹は見つめ合っていたけれど、やがてアルトのほうから近づいてノインの手に顔を押しつける。
「うわ。ふわふわだな」
「かわいいでしょ。私の友達だよ」
「どこで出会ったんだ?」
物事に興味がないようで、ノインは気になることがあるとすぐ質問を口にする。
私も覚悟はしていたものの、実際に聞かれるとどう答えていいかわからない。
「たぶん、だけど……作った、のかな」
「作った? まさか錬成したわけじゃないだろうな」
「……私にもよくわからないっていう前提で聞いてね」
初めてアルトに出会った十二年前の話をする。
「うわ。ふわふわだな」
「かわいいでしょ。私の友達だよ」
「どこで出会ったんだ?」
物事に興味がないようで、ノインは気になることがあるとすぐ質問を口にする。
私も覚悟はしていたものの、実際に聞かれるとどう答えていいかわからない。
「たぶん、だけど……作った、のかな」
「作った? まさか錬成したわけじゃないだろうな」
「……私にもよくわからないっていう前提で聞いてね」
初めてアルトに出会った十二年前の話をする。

