「……まあ燃える瞳(カーバンクル)なんて、本当に見たことのある奴はいないだろうしな。僕がただ、伝承に残された生き物に似ていると思っただけで」
「ぴぷう?」
アルトが私の膝を下り、ノインのもとにちょこちょこ歩み寄る。
『自分は無害なかわいいペットだよ!』と言っているようで、あざとい。
「これ、触っても平気なのか」
「少なくとも私は、今まで一度も噛まれてないよ。でも、尻尾を触られるのは好きじゃないみたい。耳の後ろと背中は喜ばれると思う」
「ふーん、そうか」
ノインはその場に膝をつくと、不思議そうな顔のアルトに手を伸ばした。
「ぴぷう?」
アルトが私の膝を下り、ノインのもとにちょこちょこ歩み寄る。
『自分は無害なかわいいペットだよ!』と言っているようで、あざとい。
「これ、触っても平気なのか」
「少なくとも私は、今まで一度も噛まれてないよ。でも、尻尾を触られるのは好きじゃないみたい。耳の後ろと背中は喜ばれると思う」
「ふーん、そうか」
ノインはその場に膝をつくと、不思議そうな顔のアルトに手を伸ばした。

