その日の夜、
右京さんはなかなか帰ってこなかった。
昨日の話した感じだと早く帰ってくるもんだとばかり思っていた私はショックだった。
やっぱり私のこと面倒だと思っているのかな
親にも捨てられるような子だもん
みんな嫌がるよね、
また、捨てられちゃうのかな
目の横に涙が垂れるのを感じながら目を閉じた。
圭ちゃんのことを考えて憂鬱になっていた私は、、思考がどんどんネガティブに引っ張られていた。
暗く、靄がかかっている中、全力で走った。
身体が重くて思った通りに進まない。まるで自分の身体なのに自分じゃないみたいで
ここどこ
誰か、誰かいないの?
私しか居ないの?
ひとり、
走るのに疲れて、その場に座り込んでそのまま横になった。
冷たい床に当たる皮膚がヒリヒリする
寒い


