美月を好きになったら、普通ではなくなる。美月と自分だけの世界にならないかと思うくらい、好いてしまう。男も女も関係ない。同性でも、恋してしまう。愛してしまう。美月は、愛されすぎている。大人数に愛されすぎて、その頂点は、美月の恋人や婚約者。みな、恋人や婚約者になりたいと思っている。 

そんなことを思っていたら…

??「こんにちはー!」

えっ?この声って…

そして、突然きた少女に倉庫内は動揺した。

俺は別の意味で動揺した。

なぜかって、それは、

ーー俺の愛する美月がいたから。

あぁ、美月だ。