感想ノート

  • あー!それです、それ!
    『きっかけであってもその後の人生に大きな影響を与えるものではない』
    全く同じ事を思ってて感想に書いてました。だから読み終わった時に岡崎さんの存在すら殆ど思い出せなかったのかも?(・_・; でも、言い過ぎかな、と消しました(笑)
    最初の感想の後半で批判めいた事を書いてしまい少々悔いてますm(__)m あれはホントに一般論で真崎優さんには当てはまらないからこそ書きました。でも読み返して書き手の方皆さんにも失礼だよな、と(・_・;すみませんでした。

    実際の恋愛で相手の過去など気にならなくても、読み物ではなぜか気になったり(笑)小説は時間軸を含めて全ての情報が同時に入ってくるから、現在が過去に上書きされない、とでも言いましょうか。
    だから、特に物語の後半からラストにヒール役登場、や、実は不誠実な行動をする人でした、なんてあるとそれまでとてもよい物語であっても読後感良くなく、読んで失敗なんてことも(~_~;) だから割と最後から読むことも多く、なんなら超長編はリスキーなので読むのを躊躇うとか(笑)変わり者なんです(汗)

    今作は以前の作品に推敲、加筆されたようですが、大成功ですよね。そもそもよいお話が深みも増し、キャラ自体も魅力的になってると見受けました。
    だから、その他の作品もこれから更に期待したいです。
    いつか、天使や天界の事もまた書いてください!年単位で(笑)気長にお待ちします!
    ずっと応援してますね!
    何度も書き込みをして、失礼いたしました。

    かしらぎ 2022/07/13 01:33

    学生時代の岡崎さんのポジションとしては、ほとんど思い出せないくらいで大丈夫だと思います。笑
    彼女も若かったですし、たぶん今頃は学生時代に数ヶ月一緒にいた恋人を思い出すこともなく、元気でやっているでしょう。笑

    他の書き手の方がどう思っているかは分かりませんが、わたし個人としては、色々な意見を聞くのはとても参考になると思っています。
    小説であれ詩であれ絵であれ動画であれ、何かを発表しているクリエイターが数え切れないほどいる時代、必ずしも誰かの意見や反応がもらえるクリエイターばかりではなく、無反応にしょんぼりしている方もいらっしゃるかと。
    そりゃあ好意的な意見が欲しいところですが、批判的な意見もあってもいい。その反応が次に繋がるのだと思いますし、「ああ見てもらえているんだ」と実感もできます。
    ですからかしらぎさんの意見を聞き、わたしも「なるほど」と思いますし、中には批判的な意見でも嬉しいと思う書き手もいるかもしれません。

    物語において、よりドラマチックにするにはヒールが必要だと思います。けれど程度を見誤ると後味が悪くなってしまうのだなあ、気を付けよう、と。物語の着地は大事だなあ、と。わたしは思いました。笑

    数年ぶりに戻って来て、過去の作品を読んでみたら恥ずかしかったので始めた加筆修正ですが、そう言っていただけると嬉しいです。
    天界はねえ……おそらく本当に年単位になるかもしれませんが、同じ舞台設定で別のお話もいくつか書きたいので、まずは修正から頑張ってみます。(頑張ってみます……)

    書き込みは気にしないでください。返信が遅くなって申し訳ないのですが、お話できて楽しかったですし、有り難かったですよ~
    戻って来たとき、反応が一切なくても、誰にも読んでもらえなくても、地味に地道にやって行こうと思っていましたが、やはりこうして感想などを聞かせてもらえるのは嬉しいものです。

    作者からの返信 2022/07/13 23:43

  • ドラマチックですよ。とーっても!!
    そして今作にはヒール役、いないと思ってました(笑)というより彼女の存在を忘れてました。彼女は強烈なようでアッサリフェードアウトでしたし(笑)岡崎さんがいなければ、(うま)を書くきっかけもなくなりますもんね。必須アイテム?ですよね。

    短編でも長編でもここや他サイトにある真崎優さんの作品は読後感がよいもの多く、とても好きです。

    かしらぎ 2022/07/12 01:01

    必須アイテム。笑
    ですね、必須アイテムでした。笑

    けれどおそらく小林くんにとっても笹井さんにとっても、岡崎さんの存在はあれこれのきっかけであっても、その後の人生に大きな影響を与えるものではなかったのだと思います。会話としての台詞はなく(あったかなあ?笑)、モノローグだけで語られ、その後は特に触れられない。
    ふたりにとって重要だったのは、失恋自体ではなく、失恋したその先だったのでしょうね。

    自分で書いたお話で無意識に理解はしていても、こうして言語化しないとはっきりと解らないこともありますね。笑
    かしらぎさん、いつもありがとうございます!

    作者からの返信 2022/07/13 00:58

  • 以前読んだ時より、もっと、こう、何だかとても大切なほのあたたかな空気に包まれた心地よい読後感でした。じっくりゆっくりと拝読したから尚更。
    特に小林くんの高校時代、大学時代、社会人になってから、の恋愛(もどき?)のうまくいかなさ、に、彼の不器用なだけではない誠実さ、を感じました。こういう男性、いいですね。そして彼の良さを見抜いて、相性の良さも本能的に嗅ぎとっていた笹井さんはスゴイです。
    登場人物がほとんど主人公達だけで、これほどドキドキハラハラさせられ、しかも二人の仲の深まり、を感じられたのは初かもしれません。

    世の中の多くの作品において、それがステレオタイプかのように、物語にトーンをつけるため、又は展開させるために、不愉快な出来事や必要か否か訳のわからぬヒール役の出現のその殆どがお話を損なうだけで何度も残念に感じたものです。内容によっては二度と読みたくない作品になることもあります(苦笑)
    そんなものを必要とせずお話を紡いでゆけるには、相当な力が必要なのでしょうね。
    なかなか巡り合えない色の作品に出逢えて嬉しかったです。ありがとうございました。これからも期待しますね。

    かしらぎ 2022/07/10 23:32

    かしらぎさん、いつもありがとうございます!
    加筆修正前のものも読んでくださっていたのですね。その頃から比べると、だいぶ手が入りましたよね。笑
    加筆していくうちに、小林くんがだんだん不器用になってしまい困っていたのですが、笹井さんがゆっくりと時間をかけて解してくれたので、きっとこのふたりはもう大丈夫でしょう。
    わたしもその過程を書き加えることができて何よりです。彼らとも長い付き合いになりました。笑

    かしらぎさんに指摘されて、なるほど確かに登場人物がほぼ主人公たちだけだ、と気付き、自分でも驚いています。
    そしてヒールが岡崎さん(ほぼ台詞なし)くらいしかいないとは……。

    わたしが書くお話の特徴が、主要人物たちの長い会話と、主人公の長いモノローグ、場面転換は少なくほぼワンシチュエーション、というもので、結果、主要人物たちが話し合いで問題を解決してしまい、ヒールが入ってくる余地がない、という現象が起きているのだと思います。
    そして短編が多いため、ヒール不在ではドラマチックにならない。笑
    けれど、ドラマチックにしたいとは常々思っているのです。ならない。笑

    それでも気に入っていただけたのなら、そんなに嬉しいことはありません。いつも本当にありがとうございます。
    これからもマイペースではありますが、頑張ります!

    作者からの返信 2022/07/11 23:45

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