うん、内装も外装に負けじと綺麗だ。
国会議事堂のような造りになっていて、何より広い。
私たちは自分のクラスの席に座って式に参加する。
三年生も入ってきて、全員が席に着いた。
「これより、国立月魔城学園始業式を始める。」
そんな口上で始まった始業式。
国歌校歌斉唱の後、理事長の挨拶と進められる。
意外と理事長の話長いかな?と思ってたけど全然そんな事なかった。
むしろ……早かった。
どの学校の理事長もこれくらい軽くて良いのに……とひっそり思っていたのは内緒だ。
ちらっと、始業式の流れが書かれている紙を見る。
次は……生徒会長挨拶だ。
どんな人なんだろう……!と内心わくわくしながら待つ。
「生徒会長挨拶、空衣天。」
その言葉が聞こえた瞬間、黄色い悲鳴が辺りに響き渡った。
「キャー!!! 天様ー!!!」
「生徒会メンバーよ!!!」
「はぁ……幸せ……。」
などの、多種多様な声が聞こえる。
ど、どうしてそんなに叫ぶんだろう……?
私が頭にはてなマークを浮かべていると、いつの間にか会長さんの挨拶が始まっていた。
国会議事堂のような造りになっていて、何より広い。
私たちは自分のクラスの席に座って式に参加する。
三年生も入ってきて、全員が席に着いた。
「これより、国立月魔城学園始業式を始める。」
そんな口上で始まった始業式。
国歌校歌斉唱の後、理事長の挨拶と進められる。
意外と理事長の話長いかな?と思ってたけど全然そんな事なかった。
むしろ……早かった。
どの学校の理事長もこれくらい軽くて良いのに……とひっそり思っていたのは内緒だ。
ちらっと、始業式の流れが書かれている紙を見る。
次は……生徒会長挨拶だ。
どんな人なんだろう……!と内心わくわくしながら待つ。
「生徒会長挨拶、空衣天。」
その言葉が聞こえた瞬間、黄色い悲鳴が辺りに響き渡った。
「キャー!!! 天様ー!!!」
「生徒会メンバーよ!!!」
「はぁ……幸せ……。」
などの、多種多様な声が聞こえる。
ど、どうしてそんなに叫ぶんだろう……?
私が頭にはてなマークを浮かべていると、いつの間にか会長さんの挨拶が始まっていた。

