そうやってほくほくした顔のまま、栞は俺たちのほうに向き直って笑顔でこう言った。
「よ、よろしくね。二人ともっ!」
この時、栞の瞳を見てこう思った。
――栞は、良い奴だって。
だってこんなに綺麗な瞳をしていて、声だってまっすぐだ。
……でも、まだ推測の内。
もっと栞を知っていかなきゃならない。
「でも、栞はどうしてこの学園に編入できたんだ?」
まず、一番気になった事を聞いてみる。
その時、一瞬にして栞の周りの空気が変わった気がした。
緊張しているような、動揺しているような。
もしかして、何かあるのか……?
「僕も気になってたんだよね~。」
和向もその話に興味があるらしく、便乗して聞いてくる。
「え、えっと私もその事についてはよく分からなくて……私も急に伝えられた事だから……あはは。」
俺たちの質問に、ぎこちない笑顔を作りながら口を動かす栞。
何だか様子が変だ。
だが、とりあえず俺はその話題からいったん手を引いた。
……追及するのが、怖くなったから。
だったら……。
「じゃあ、栞は元宮神菜って知ってるか?」
「ふぇっ……!?」
さっき以上に過剰反応する栞。
やっぱり、何かおかしい。
「よ、よろしくね。二人ともっ!」
この時、栞の瞳を見てこう思った。
――栞は、良い奴だって。
だってこんなに綺麗な瞳をしていて、声だってまっすぐだ。
……でも、まだ推測の内。
もっと栞を知っていかなきゃならない。
「でも、栞はどうしてこの学園に編入できたんだ?」
まず、一番気になった事を聞いてみる。
その時、一瞬にして栞の周りの空気が変わった気がした。
緊張しているような、動揺しているような。
もしかして、何かあるのか……?
「僕も気になってたんだよね~。」
和向もその話に興味があるらしく、便乗して聞いてくる。
「え、えっと私もその事についてはよく分からなくて……私も急に伝えられた事だから……あはは。」
俺たちの質問に、ぎこちない笑顔を作りながら口を動かす栞。
何だか様子が変だ。
だが、とりあえず俺はその話題からいったん手を引いた。
……追及するのが、怖くなったから。
だったら……。
「じゃあ、栞は元宮神菜って知ってるか?」
「ふぇっ……!?」
さっき以上に過剰反応する栞。
やっぱり、何かおかしい。

