思いの外その威力が強くて、見ているこっちが圧倒されてしまう。
来栖さんは火傷をした様子はなく、「ね?」と言って私に同意を求めてきた。
「は、はい。ありました……。」
私がゆっくりと首を縦に振って肯定すると、来栖さんはそのまま言葉を続けた。
「他にも、僕は皐月に頼んで適当な女子を操ってもらって君を呼び出した。それに咲空には水を君にかけようとしてもらった事もあった。……だけど君は、全くと言っていいほどこの嫌がらせに動じなかったよね。」
そ、そういう事か……。
改めて聞くと、黒幕はやっぱり来栖さんだったんだな……と理解ができる。
嫌がらせに動じてないわけじゃなかったけど、おかしいなとは思っていた。
きっと最初の頃のいじめは加担はしていなかったんだろうけど、急に酷くなった時に手を出していた事が分かる。
……それほどまで、嫌われているという事にも。
来栖さんはさっきからの怪しい微笑みを絶やすことなく、言葉を続けている。
「僕は人間が嫌いなんだ、人間は醜くて貪欲だからね。だからこの学校に人間が来たって聞いて驚きもしたし、追い出してやろうって考えてた。この学校にはふさわしくないから出て行ってもらおうと考えて、実力行使にも出たんだ。」
来栖さんは火傷をした様子はなく、「ね?」と言って私に同意を求めてきた。
「は、はい。ありました……。」
私がゆっくりと首を縦に振って肯定すると、来栖さんはそのまま言葉を続けた。
「他にも、僕は皐月に頼んで適当な女子を操ってもらって君を呼び出した。それに咲空には水を君にかけようとしてもらった事もあった。……だけど君は、全くと言っていいほどこの嫌がらせに動じなかったよね。」
そ、そういう事か……。
改めて聞くと、黒幕はやっぱり来栖さんだったんだな……と理解ができる。
嫌がらせに動じてないわけじゃなかったけど、おかしいなとは思っていた。
きっと最初の頃のいじめは加担はしていなかったんだろうけど、急に酷くなった時に手を出していた事が分かる。
……それほどまで、嫌われているという事にも。
来栖さんはさっきからの怪しい微笑みを絶やすことなく、言葉を続けている。
「僕は人間が嫌いなんだ、人間は醜くて貪欲だからね。だからこの学校に人間が来たって聞いて驚きもしたし、追い出してやろうって考えてた。この学校にはふさわしくないから出て行ってもらおうと考えて、実力行使にも出たんだ。」

