「何で逃げようとするのさ。せっかく捕まえた玩具なんだから……逃がすわけないでしょ?」
……待って。今玩具って聞こえた気がするんだけど、気のせい?
彼は不敵に口角を上げて、パチンッと指を鳴らした。
その瞬間、自分の体が重たくなるような感覚に襲われる。
……っ、これじゃあ逃げる事もままならない。
「はーい、じゃ転送しよっと。」
彼は小さく呟き、ふっと笑ってから再度指を鳴らした。
「え、ちょっと待っ――」
静止の言葉も最後まで言わせてもらえず、否応なしにどこかに連れていかれてしまった。
「……っう。」
転送先は教室サイズの部屋でオシャレに明るい色で統一されている部屋だった。
私の隣にいる彼はずっと不敵な笑みを浮かべて、私のことを変わらず凝視してくる。
「人間なのに転送酔いしないなんて、君変だね。」
唐突に言われた言葉に、何も言えなくなる。
確かに転送慣れしてる人間なんていないけど……この人はいろいろとダイレクトに言ってくるから少しだけ苦手だ。
「に、人間でもそういう人はいるんじゃないですか……?」
……待って。今玩具って聞こえた気がするんだけど、気のせい?
彼は不敵に口角を上げて、パチンッと指を鳴らした。
その瞬間、自分の体が重たくなるような感覚に襲われる。
……っ、これじゃあ逃げる事もままならない。
「はーい、じゃ転送しよっと。」
彼は小さく呟き、ふっと笑ってから再度指を鳴らした。
「え、ちょっと待っ――」
静止の言葉も最後まで言わせてもらえず、否応なしにどこかに連れていかれてしまった。
「……っう。」
転送先は教室サイズの部屋でオシャレに明るい色で統一されている部屋だった。
私の隣にいる彼はずっと不敵な笑みを浮かべて、私のことを変わらず凝視してくる。
「人間なのに転送酔いしないなんて、君変だね。」
唐突に言われた言葉に、何も言えなくなる。
確かに転送慣れしてる人間なんていないけど……この人はいろいろとダイレクトに言ってくるから少しだけ苦手だ。
「に、人間でもそういう人はいるんじゃないですか……?」

