「そんなに考えなくても良い。……ただ、無理だけはするな。愚痴でも何でも聞いてやるから、俺を頼れ。」
……返す言葉が、見当たらない。
「ありがとう、ございます。」
しばらくしてようやく言えたのは、そんなか細くて小さなお礼。
だけど新さんはまた優しく頭を撫でてくれた。
私にはこんなに優しくしてもらう権利なんて、ないのに……。
でも絶対に、新さんには言いたい。
私が魔術師である事、この学園に来た理由。全てを話さないと。
そうして……今度は本当に、お友達になりたい。
きっと言ったら軽蔑される、もう口を利いてもらえないかもしれない。
だけどそれは自分の蒔いた種。自然な事なんだ。
言い出すタイミングは……まだ分からない、けどいつか絶対に言いたい。
……って、こんな事を思う時点でダメだよね。
私にはまだ言える覚悟が出来ない。何を言われるんだろう、と怯えているから。
でもその怯えに打ち勝てるように、もっと強くならなくちゃ。
私は決意を固め、罪悪感を持ちながらも新さんとお話を続けた。
……返す言葉が、見当たらない。
「ありがとう、ございます。」
しばらくしてようやく言えたのは、そんなか細くて小さなお礼。
だけど新さんはまた優しく頭を撫でてくれた。
私にはこんなに優しくしてもらう権利なんて、ないのに……。
でも絶対に、新さんには言いたい。
私が魔術師である事、この学園に来た理由。全てを話さないと。
そうして……今度は本当に、お友達になりたい。
きっと言ったら軽蔑される、もう口を利いてもらえないかもしれない。
だけどそれは自分の蒔いた種。自然な事なんだ。
言い出すタイミングは……まだ分からない、けどいつか絶対に言いたい。
……って、こんな事を思う時点でダメだよね。
私にはまだ言える覚悟が出来ない。何を言われるんだろう、と怯えているから。
でもその怯えに打ち勝てるように、もっと強くならなくちゃ。
私は決意を固め、罪悪感を持ちながらも新さんとお話を続けた。

