最強さんは魔術少女を溺愛したい。① ~学園編入は溺愛波乱の幕開け~

 俺が言い出したんだからな、当たり前だ。

 栞はそんな俺の返答を聞くと、ほっと安心したように笑顔を向けてきた。

「えっと……じゃあ、お願いします。」

 ……ヤバいな、これ。

 栞はそのままでも可愛いが、笑顔になると余計に可愛くなる。

 それが嬉しくもあり、心配の種にもなった。

 ……他の男には、見せんなよ。

 心の中で呟いて、俺は栞を送る為に外に出た。

 テレポートを使えばいいと思うだろうが、場所が分からないとテレポートが発動できない。

 俺は可愛くてくてくと玄関に向かって歩いていく栞の後ろ姿を見ながら、無意識の内に頬を緩ませたいた。