寝てしまっているのが事実でも、勝手に連れてきてしまったのは本当の事だ。
申し訳ないと思いながら、栞のほうを見るとあわあわと慌てていた。
「あ、新さんは何も……! 私が勝手に寝てしまったのが悪いんです! ご迷惑をかけてしまって……ごめんなさい。」
栞はあたかも、自分が悪いと言って謝ってくる。
いや、俺が栞の承諾なしに勝手に連れてきたのが悪いんだ。だから栞は何も悪くない。
「栞、お前は何も悪くないから謝るな。」
「だ、だって……。」
栞が何か言おうとするもそれを遮るように俺は栞の頭を撫でる。
あー……ほんと幸せ。
撫でてるだけなのに幸せを感じるのはきっと、よっぽど惚れ込んでいるからだろう。
栞は言葉を続けようとしたが、結局「ありがとう、ございます。」と礼を言った。
本当に礼儀正しい奴だ。
俺の身勝手な行動が生み出したのが原因だったのに、栞はそれでも礼を言ってくる。
……はぁ、どこまで良い奴なんだ。こいつほどの良い奴なんて、きっと存在しないだろう。
申し訳ないと思いながら、栞のほうを見るとあわあわと慌てていた。
「あ、新さんは何も……! 私が勝手に寝てしまったのが悪いんです! ご迷惑をかけてしまって……ごめんなさい。」
栞はあたかも、自分が悪いと言って謝ってくる。
いや、俺が栞の承諾なしに勝手に連れてきたのが悪いんだ。だから栞は何も悪くない。
「栞、お前は何も悪くないから謝るな。」
「だ、だって……。」
栞が何か言おうとするもそれを遮るように俺は栞の頭を撫でる。
あー……ほんと幸せ。
撫でてるだけなのに幸せを感じるのはきっと、よっぽど惚れ込んでいるからだろう。
栞は言葉を続けようとしたが、結局「ありがとう、ございます。」と礼を言った。
本当に礼儀正しい奴だ。
俺の身勝手な行動が生み出したのが原因だったのに、栞はそれでも礼を言ってくる。
……はぁ、どこまで良い奴なんだ。こいつほどの良い奴なんて、きっと存在しないだろう。

