最強さんは魔術少女を溺愛したい。① ~学園編入は溺愛波乱の幕開け~

「……やはり、疲れが出てるじゃないか。」

 頭上で聞こえる新さんの声が聞こえ、申し訳ない気持ちが募る。

「あ、あの……新さん……私、大丈夫なの――」

「いいから、ちょっと休め。」

 新さんに大丈夫だと言おうとした時、被せるようにそんな声が聞こえて押し黙ってしまった。

 ぶっきらぼうな言い方だけど全然怖さなんてなくて、むしろ安心してしまうような声色……。

 私はその声色に自然と安心しきってしまい、いつの間にか眠ってしまった。