だったら……どういう事なんだろう。
そんな疑問が脳裏をよぎったけど、まずは目の前の邪気を浄化するのが先。
圧倒されるように強い邪気だったけど、いつもと変わらない手順で浄化していった。
「ふぅ……。」
浄化も一通り終わり、息を整えるようにゆっくりと息を吐く。
南棟にあったのと同じ邪気だったのは間違いない。だけどどうして西棟に?
まるで、邪気が移動して魔力を増幅させているような……。
そんな事例はなかったけど、そう考えたほうがまだ納得がいく。
「これもノートに書いとかないと。」
そう小さく零して、私は見回りを再開させた。
「しーちゃん?」
「……っ、へっ?」
和向君に呼ばれてはっと我に返る。
あ……ぼーっとしてた……。
あれから帰って同じようなことがなかったか資料を漁ってみたけど、全く手掛かりは見つからずずっと考えていた。
それでも見つかる事はなく、うーんと考え込んでいるところを和向君に呼ばれた……というわけだ。
「どうしたの?」
何もなかったかのように振る舞い、そう聞いてみると和向君は間髪入れずにこう言った。
そんな疑問が脳裏をよぎったけど、まずは目の前の邪気を浄化するのが先。
圧倒されるように強い邪気だったけど、いつもと変わらない手順で浄化していった。
「ふぅ……。」
浄化も一通り終わり、息を整えるようにゆっくりと息を吐く。
南棟にあったのと同じ邪気だったのは間違いない。だけどどうして西棟に?
まるで、邪気が移動して魔力を増幅させているような……。
そんな事例はなかったけど、そう考えたほうがまだ納得がいく。
「これもノートに書いとかないと。」
そう小さく零して、私は見回りを再開させた。
「しーちゃん?」
「……っ、へっ?」
和向君に呼ばれてはっと我に返る。
あ……ぼーっとしてた……。
あれから帰って同じようなことがなかったか資料を漁ってみたけど、全く手掛かりは見つからずずっと考えていた。
それでも見つかる事はなく、うーんと考え込んでいるところを和向君に呼ばれた……というわけだ。
「どうしたの?」
何もなかったかのように振る舞い、そう聞いてみると和向君は間髪入れずにこう言った。

