最強さんは魔術少女を溺愛したい。① ~学園編入は溺愛波乱の幕開け~

 凄いなぁ……やっぱり、国立だからかな?

「とりあえず食べよう~!」

 和向君はお腹が減っているのか、いただきますを言うとすぐに食べ始めた。

 わっ、早いっ……私も食べよう。

 両手を合わせて、私もいただきますと言った。

 私が頼んだのは、美味しそうな日替わりのハンバーグ定食。

 お、美味しい……。

 その定食はこれ以上ないくらい美味しくって、本気で頬が落ちちゃうかと思ったほど。

 ちなみに和向君は中盛りのかつ丼で、疾風君は大盛りのカレーを食べている。

 流石男の子だなぁ……と思って、二人のことを見ていると疾風君に気付かれてしまった。

「栞? 何でそんなにじーっと見てるんだ?」

「あ、いや……男の子の食欲って凄いなぁ、と思ってて。」

 少し考えた末、出した答えが正直に言うだった。

 だって私の周りには年の近い男の子なんていなかったから、何だか新鮮だと思ってしまった。

 それがとても、楽しみだったりするんだけど。

「そうか? これくらい普通だと思うけど。和向もだろ?」

「うん。僕もこれくらいがちょうどいいかな~。」

 二人があまりにもそうさらっと言ったので、私はつい「普通……なのかな。」と呟いてしまった。