文化祭の醍醐味である模擬店だが、自分の模擬店や展示の担当があるためにお店に行けない人や確実に商品を獲得したい人のために、生徒向けに前売券の販売があった。
明日はおそらく一日中ステージに出詰めで自分のクラスのシフトに入れるかどうかも怪しい。
だからこそせめて昼食になる何かは確保しておきたかった。
「わあ、いろいろあるね……何にしよう」
前売の会場になっている中庭には、それぞれのクラスが自分達の出品するものを書いた看板を掲げて宣伝している。
「田川さん〜!俺らタピオカ出すんですけど、前売券買ってもらえませんかー?」
誰かに肩を叩かれて驚いたが、この声には聞き覚えがある。
「上原くんね」
「お疲れ様です!」
「ひっ……!」
振り返ってみると目の前には確かに良太がいたが、その両脇には彼以外の野球部のメンバーが並んでいた。
明日はおそらく一日中ステージに出詰めで自分のクラスのシフトに入れるかどうかも怪しい。
だからこそせめて昼食になる何かは確保しておきたかった。
「わあ、いろいろあるね……何にしよう」
前売の会場になっている中庭には、それぞれのクラスが自分達の出品するものを書いた看板を掲げて宣伝している。
「田川さん〜!俺らタピオカ出すんですけど、前売券買ってもらえませんかー?」
誰かに肩を叩かれて驚いたが、この声には聞き覚えがある。
「上原くんね」
「お疲れ様です!」
「ひっ……!」
振り返ってみると目の前には確かに良太がいたが、その両脇には彼以外の野球部のメンバーが並んでいた。



