「これからちょっと明日のステージのリハーサルがあって、それで今日ギターを持ってきたんですよ」
私は廊下で話しかけてきたサッカー部にそう返した。
少し人の多い廊下を後に外階段へ向かおうとしたところで、教室から大きな声が聞こえた。
「田川さん見て!俺、ギター作りました!じゃーん!」
突如目の前に現れたのは、良太であった。
私は、キラキラとした眩しい彼の笑顔を見て、初めて彼の存在を覚えたと同時に、何かスッと胸に落ちるものを感じ、胸がドキドキとした。
段ボールで作ったのだろうか、それにしてはかなり出来の良いギターを抱えて、良太は歌を歌い始めた。
「上原くん……上手すぎる……!」
私はリハーサルの緊張が少しほぐれて、つい拍手をした。
「あれ、日向子ちゃんじゃん、うちのクラスに何しにきたの?」
そこに割って入るように現れたのは、合唱部の部長だ。
体育館から教室が近かったのですでに教室に戻っていたらしい。
私は廊下で話しかけてきたサッカー部にそう返した。
少し人の多い廊下を後に外階段へ向かおうとしたところで、教室から大きな声が聞こえた。
「田川さん見て!俺、ギター作りました!じゃーん!」
突如目の前に現れたのは、良太であった。
私は、キラキラとした眩しい彼の笑顔を見て、初めて彼の存在を覚えたと同時に、何かスッと胸に落ちるものを感じ、胸がドキドキとした。
段ボールで作ったのだろうか、それにしてはかなり出来の良いギターを抱えて、良太は歌を歌い始めた。
「上原くん……上手すぎる……!」
私はリハーサルの緊張が少しほぐれて、つい拍手をした。
「あれ、日向子ちゃんじゃん、うちのクラスに何しにきたの?」
そこに割って入るように現れたのは、合唱部の部長だ。
体育館から教室が近かったのですでに教室に戻っていたらしい。



