それくらいもらってもいいくらいの活躍を、梓はしていると信じたい。 そんな不安が顔に出ていたのか梓が不思議そうな表情を海斗へ向けてきた。 海斗は青白い顔をした少女へ向けて、少し無理をして微笑んでみせたのだった。