「クッキーだよ。助けた3人組がくれた」
健からの説明に梓は一瞬戸惑った表情を浮かべた。
「それって、あなたたちのためのものじゃないの?」
「実はもう1つ貰ったんだ。大量のクッキーで食べきれない」
海斗がおどけて言うと、梓はまた笑ってくれた。
その笑顔にやっぱり胸の奥がドキドキしてくる。
梓の声をずっと聞いていたい。
梓の笑顔をずっと見ていたい。
そう思ってしまう。
「そうなんだ。これ、私が貰っていいの?」
「もちろん」
2人は同時に頷いた。
今日の1番の目的はこれを梓に届けることだったんだから。
「みんな梓ちゃんに感謝してる」
健が近くの椅子に座って言った。
海斗は梓の前に立っている。
健からの説明に梓は一瞬戸惑った表情を浮かべた。
「それって、あなたたちのためのものじゃないの?」
「実はもう1つ貰ったんだ。大量のクッキーで食べきれない」
海斗がおどけて言うと、梓はまた笑ってくれた。
その笑顔にやっぱり胸の奥がドキドキしてくる。
梓の声をずっと聞いていたい。
梓の笑顔をずっと見ていたい。
そう思ってしまう。
「そうなんだ。これ、私が貰っていいの?」
「もちろん」
2人は同時に頷いた。
今日の1番の目的はこれを梓に届けることだったんだから。
「みんな梓ちゃんに感謝してる」
健が近くの椅子に座って言った。
海斗は梓の前に立っている。



