王子な兄(仮)に出会ったら過保護になってめっちゃ構ってきます



「まぁ、それもそうか」

頭を撫でられる。

家族はネロリナが三歳のころで時が止まっているのだろうと思う。

帰ってきてから、それはもう撫でられる。


(このままいくと将来、禿げてしまうんじゃないかと思う)


それくらい撫でられる。

極めつけは膝に乗せられそうになるわ、食べ物を自分で食べさせてもらえないわで。