次の瞬間、爆風とともにドラゴンが姿を現す。 「あ、あれって…」 「学園の森に封印されていたドラゴン」 (結界が破れてしまったってことか) 「う、嘘でしょっ」 「に、逃げろーッ」 「陛下っ、殿下らも、こちらへっ」