使われた本人も気づかない。 フォルテ先生のイメージをもとに、該当しそうな人を片っ端から見つける。 今回は範囲が広いので、それなりに魔力を消耗する。 フォルテ先生が聞いた足音の記憶や、歩き方の癖。 纏っている魔力の色、服装の好み。 手の形、愛用している武器など。 様々な角度から特定していく。