「俺も、ご一緒してもいいですか」 「あぁ…。いいか、ルージュ嬢」 (なんで私に聞くの) 「どうぞ…」 「やった。あっちなみに俺、二年で魔法科ですっ」 キースとは違う感じの距離の詰め方をしてくる。 (それにこの人…) 「君、すごい魔力量だね」 「あなたも…」