「こいつの暴走は俺たちでも止められないことが多くてなぁ」 「いつも急ですからね」 「レーウィスだって、僕がルージュちゃんとご飯食べたいなって言ったらちょっと嬉しそうだっただろ」 キースがそう指摘すると、レーウィスは瞳を揺らし目元をピンク色に染めた。 「べ、別に。そんなこと…///」 「いーや、嬉しそうだった。長い付き合いだからわかるもんね」 ますます頬を染めていくレーウィス。 (からかわれてる…)