「さぁ、次は誰かしら?」 誰も手を上げようとしない。 リィラは手を上げようか迷っているようだが。 「じゃあ、私が」 (さっさと終わらせて、休憩しよう) 「…ふふっ、楽しみね」 少し離れたところから、お互いに目を合わせ礼をする。 剣を構え、しばらくは様子見。 「そっちから来ないなら、こちらから行くわよ」