一途なイケメンくんととろけるくらいに甘いキスを




ゆっくりと唇が離れ、そっと目を開けた。


画面いっぱいに映る琥珀くん。


愛しさで心がいっぱいになった。



「散々我慢してきたのに。俺を煽った瑠莉が悪い」



それからキスの雨が降る。


何度も重なり合う唇。


息をすることも忘れてしまうくらい、幸せな気持ちでいっぱいになった。


もう琥珀くんのことしか考えられない。


全身が琥珀くんでいっぱいで、とろけそうになる。



「こ、はくくんっ」



琥珀くんは、全然止まってくれない。


でも。



「琥珀くん、もっとして」



琥珀くんを求めてしまう自分がいる。



「……っ、もう、どうなって知らないからな」



琥珀くんにならいい。


琥珀になら───



「瑠莉、好きだ」


「私も……大好き」



好きで、好きで、好きで。


琥珀くんのことが好きでたまらない。


この世界でたった1人の大切ない人。


私の、私だけのヒーロー。





そんな琥珀くんと───とろけるくらいに甘いキスを。







Fin.