お義父さまの話を聞いて弥生に対して同情よりもより醜悪な感じを受けた。
そんな女をどこかで抱いている海にたいしても嫌悪感を感じる。
海用のハンバーグや唐揚げ鞠寿司を三角コーナーに捨て、三角コーナーに入りきらないケーキはそのままゴミ箱に入れた。
シャンパンの栓を抜くとシンクに中身を流してテーブルの上には
Kai・Naoと刻印したボールペンを置いた。

シャワーを浴びてから全ての電気を落とすとベッドに入った。

好物を作ってくれとか言いながら、外で女を抱いてくる男に何も残す気はない。

それよりも、お義父さまとたくさん話ができて良い1日だった。