先輩が、好きって言ってくれる。 先輩が、私にキスをしてくれる。 たくさんの気持ちをくれるから、私は、きっと世界一幸せかもしれない。 密着する身体が、どきどきする。 だけど、触れている部分が温かくて、眠たくなってくる。 「瑠衣、寝よっか」 先輩の腕の中に包まれながら。 「おやすみ、瑠衣」 「おやすみ、なさい、先輩」 先輩の腕の中で、幸せな夢を見られますように──。