路地裏Blue Night.





その日もさっちゃんはまだ帰っていなくて。

はやくて18時が基本。

毎日あるわけじゃないけど、蘭さんと2人で任務を行っている日もあるらしく。


そのときは帰りがとてつもなく遅かったりする。

下手したら夜中まで。



「前に颯と秀平はシンメ?って言ってたっけ…。じゃあそうなると、さっちゃんと蘭さんもそうなのかな?」



あ、これ入学式にもらったプリント!

これもとくに必要ないし捨てても問題なさそう。


ぽいぽいっとゴミ袋に詰めて、掃除機をかけて。



「よし終わりっ!めちゃくちゃスッキリ!」



もちろんさっちゃんの自室には入ってない。

私がいつも使わせてもらっているリビングと寝室、それからお風呂にトイレ。

出来る限りピッカピカにした。



「おかえりさっちゃん!今日も遅かったね…!」


「ただいま、…つっかれた」


「うおっ!ここで寝ちゃだめだよ…!」



時刻は23:40。

あと20分で今日が終わっちゃうところだ。


そんなさっちゃんは制服姿ではなく、彼にとって特攻服のようなS.Roberとしての姿。

そのまま玄関に入ってバタンキュー。