路地裏Blue Night.





「…あれ、いらなかった…?」



そこでそんな寂しそうな顔するぅぅううう!?!?

ズルいよね!?


確かに私は今日からさっちゃんを笑顔にしようプロジェクトを任されたよ!?(自称)

だけどこれはさすがに初っぱなからレベル高すぎやしませんか……!!



「……颯!!」


「え、なに?」


「水とお茶をたっぷりここに!!用意して…!!今すぐっ!!」


「……うそ、本気で食べる気?冗談抜きで病院送りだよ。ブスの失神とか見てられないってボク」



お前が余計なこと言わなかったらこうなってねぇだろがいっっ!!!

もし私が本当に病院送りになったら毎日お見舞いに来させて、フルーツなりお菓子なり届けてもらうんだからっ!!


……それに、これでさっちゃんの元気が戻るなら。

α9を抜けてS.Roberを作って良かったって、そう思ってくれるなら…。



「あ、ありがとうさっちゃん…!でもあのね、ちょっともうお腹いっぱいだから半分だけでもいい…?」


「あ、そうなの?うん。そしたら残りは僕が食べるよ」



無理しないでね───、そう見つめてくれるけど。

ふつーに無理するよねこんなの……!!