学校一の王子様に捕まってしまいました。


said百合


一人になるのが寂しくて、つい引き留めちゃった。

いつもなら我慢できるのに、
なんでだろ、熱のせいかな?


ていうか、泊まりなんてやばいよね。

どーして、だいじょーぶなんて言っちゃったの!?

やばいよ〜

なんか、熱より恥ずかしさの方が勝ってる。


「やばい、ちょーうれしい」

満面の笑みで言われて今更断れなくなる。

まぁ、一日だけだし大丈夫だよね。


「とりあえず、飯にする?なんか食える?」

「うん。」


二人でリビングに向かった。


「お粥とかがいい?」

キッチンに立ってそう言ってくる月原君。

え!?

「月原君が作ってくれるの?」