視線が絡んでいることにさえ 気づいていない私。 柔らかそうな髪 触ってみたいなぁ のんきに そんな願望を抱いていると 「オマエ…… みみっ、見すぎだろ?」 耳まで真っ赤に染めたコーチが 慌てだし 「マジで…… 可愛い奴……」 恥ずかしそうに 視線を地面に逃がしたから やばい、やばい、やばい、やばい キュン、キュン、キュン、キュン 私の心臓が 荒々しく 飛び跳ねだしちゃった。