「どう、好みの男の子いた?」
お化粧を直しながら莉茉ちゃんが聞いてくる。
「ううん」
素直に応えると、莉茉ちゃんもガッカリしたように肩を落とす。
「だよねー。私のイケメンセンサーも全然反応しないわ! イケメンぞろいだって言ってたのにさー。本当、男の言うイケメンって当てになんない」
「ははは……」
イケメンセンサーって何?
「特にさ、花帆なんて普段から秋葉くんみたいなレベル高い男子見てるから、他の男子なんてゴミみたいに見えるでしょ」
秋葉、レベル高い……のかな?
まあ、顔は世界遺産級のイケメンだしね。
いっしょに暮らしたり働いたりすると、乱暴だしガサツだしバカだけど。
秋葉の顔を思い出し、少し懐かしいような寂しいような気持ちになる。
秋葉とおしゃべりするようになって、男の人と話すのも慣れてきたって思ってた。
だけどやっぱりダメみたい。
あの男の子たちは気が合わないというか……。
何だか違う人種って感じ。
っていうか、元々は私って清ちゃん以外の男子と話すの苦手だったんだよね。
普段は秋葉が合わせてくれていたから会話が成り立ってただけなのかな。
秋葉の顔を思い出して、なんだか急にせつなくなる。
帰りたいな。
秋葉のいる、あのお家に――。
お化粧を直しながら莉茉ちゃんが聞いてくる。
「ううん」
素直に応えると、莉茉ちゃんもガッカリしたように肩を落とす。
「だよねー。私のイケメンセンサーも全然反応しないわ! イケメンぞろいだって言ってたのにさー。本当、男の言うイケメンって当てになんない」
「ははは……」
イケメンセンサーって何?
「特にさ、花帆なんて普段から秋葉くんみたいなレベル高い男子見てるから、他の男子なんてゴミみたいに見えるでしょ」
秋葉、レベル高い……のかな?
まあ、顔は世界遺産級のイケメンだしね。
いっしょに暮らしたり働いたりすると、乱暴だしガサツだしバカだけど。
秋葉の顔を思い出し、少し懐かしいような寂しいような気持ちになる。
秋葉とおしゃべりするようになって、男の人と話すのも慣れてきたって思ってた。
だけどやっぱりダメみたい。
あの男の子たちは気が合わないというか……。
何だか違う人種って感じ。
っていうか、元々は私って清ちゃん以外の男子と話すの苦手だったんだよね。
普段は秋葉が合わせてくれていたから会話が成り立ってただけなのかな。
秋葉の顔を思い出して、なんだか急にせつなくなる。
帰りたいな。
秋葉のいる、あのお家に――。


