「あの日、ここで会ったときからもう好きだったと思う。」 「へ?」 「付き合って欲しい」 付き合う? じゃぁ、好きって恋愛的な意味で? ドクンドクン 心臓があり得ないほどドクドクいってる。 先輩の真っ直ぐな視線から目を逸らせない。 ほんとうに? あの、せんぱいが、、、 つぅーっと、私の頬を涙が伝った。 先輩が目を見開いて驚いている。困らせたい訳じゃないのに、 まさか、こんな日ぎ来るなんて思ってもいなかったから うれしい。