いや、来いと言われた月末まで、まだ時間あるんだが……。
真珠は谷中に借りている古い一軒家で縁側の朝顔を眺めつつ、旅の支度をした。
なんでも世界一とかいうドバイか~。
金持ちが多く、近未来都市みたいな感じで、ちょっと怖いイメージだ。
今、ドバイにいるらしい桔平が迎えに来ると言うので、大丈夫です、と返したが。
三日後ならちょうど仕事で日本に来るというので、連れて帰ってもらうことにした。
真珠の代わりのパートの人はすぐに見つかったらしい。
今度はどんな人が天丼盛り付けてるんだろうな、と思いながら、真珠は成田へと向かった。



