ご先祖さまの証文のせいで、ホテル王と結婚させられ、ドバイに行きました

 



 まあ、変に気まずくなるのも嫌だし。

 まだもうちょっとふわふわっとした関係でいるのもいいかな、と思い出した二人はまったく気づいてもいなかったが。

 中峰が真珠に告白するため、深夜便に乗って、ドバイに着くまで、あと一日とちょっとしかなかった。