私これでも一応聖女ですが、落ちこぼれなせいで国外追放寸前です!



何やってんのよ!!久々の再開が、木材運び?!


やだやだやだやだっ!!!!


そんな私を見て、ジルは面白おかしく笑っている。


「何って月に一度の視察だよ。リゼが変な企みを講じてないかのな」


「でも!なんでジルなの?!そこはアンゼリオの騎士が来る所でしょう?!」


「飛ばされたのが、国境付近の砦を拠点にした理由を理解してるか?両国の監視下に置くため、っていうのが目的だろ。俺がここに来ても何ら不思議ではない」


そうなんだろうけど、そうなんだろうけど!!


こんなオシャレもしてない、作業着のままジルと会うなんて思ってもいないじゃない!


視察はお昼過ぎって聞いてたから、その前に一度綺麗にしてから迎える準備をするはずだったのに!!